tesuto 【ふくらはぎのむくみ】わかりやすい下肢メドマーの説明
このページは基礎教養として知っておくべき「下肢メドマー」に関して掲載しています。
ご興味を持った内容でしたら、ドンドン深堀りしていきましょうね。
ふくらはぎのむくみとは？
皆さんはこのような経験をしたことがありませんか？
・立ち仕事やデスクワークを長時間おこなったら足がむくんだ
・最近ダイエットをしている
・食生活の乱れ（塩分の多い食事、アルコール、栄養バランスが悪い）
・生活環境の乱れ（毎日シャワーで済ませる、運動不足）
上記にあてはまる方はふくらはぎのむくみの原因になっているかもしれません。
＜むくみの原因は血液の流れ＞
私達人間の血液の流れは、まず心臓のポンプ作用で全身の隅々まで動脈を介して血液が送られます。
次に静脈を介して血液が心臓へ戻ってくる流れになります。人間は重力に逆らって生活する生物ですので、当然血液は手や足の末端に滞る構造となっておりますが、なんとしても心臓に戻らなくてはなりません。そこで血液が心臓に戻るために活躍するのがふくらはぎの筋肉です。
つまり、ふくらはぎの筋肉が収縮しないことには血液は心臓に戻されません。血液が心臓に戻されないと血流が滞り「むくみの原因」になります。
生活習慣以外で生じるむくみ
＜生活習慣以外で生じるむくみ＞
病気が原因のむくみ以外はほとんど生活習慣が原因です。
しかし中には「心臓の病気」「肝臓、腎臓の病気」「静脈瘤」「リンパ系の病気」などの重大疾患が潜んでいるケースもあります。これらは上記の6項目の1つでも当てはまる方がいれば一度専門医をおすすめしています。
・心臓の病気はポンプ作用が働かなくなり血行不良をおこしむくみます。
・肝臓、腎臓の病気は血管の中と外との水分調整がうまくいかずむくみの原因となります。
・リンパ系の病気は全身に張り巡らされたリンパ管を流れるリンパ液が、なんらかの原因で流れが滞り四肢に溜まった状態をいいます。
原因としてはがんの術後に起こるものが多いです。大腸がん、子宮がん、乳がんなどの手術では、リンパ節を切除したり、放射線治療をして癌の転移を防ぐ必要がありますが、その際、リンパ節を損傷するため、手や足のリンパ液の流れが悪くなって、むくむわけです。また、がんの手術後すぐに発症する人もいれば、５年後、１０年後に症状が突然現れることもあります。
残念ながら、リンパ浮腫は自然に治ることがない病気です。急に悪化して急性リンパ管炎をおこすと熱を持ったり痛みを感じたりします。いずれにせよ、専門の血管外科医に管理してもらうのが望ましいです。
・静脈瘤は静脈の血流が逆流しないようにする静脈弁が壊れてしまう病気。逆流した血液が足に滞ります。
・女性特有のむくみは女性は男性よりも筋肉量が少ないため、足がむくみやすい傾向にあります。筋肉量が男性に比べ少ない女性は、心臓に向かって血液を押し戻す働きが弱いのです。また、妊娠や生理など、ホルモンの影響でむくみが出やすいと言えるでしょう。妊娠によるむくみ：妊娠中は足のむくみを感じやすくなります。割合で言うと、約３０％の女性が妊娠中にむくみを感じています。生理によるむくみ：原因はホルモンです。黄体ホルモンというホルモンの分泌量が生理前になると多くなります。すると余分な水分が体に溜まりやす
むくみ対策
＜むくみ対策＞
むくみを解消し予防するには、むくみやすい生活を改善することが必要です。
・適度な運動
適度な運動をすることでふくらはぎの筋肉を鍛え、ポンプ作用を強化します。
・マッサージ・ストレッチ
ふくらはぎに溜まった余分な水分や血液を心臓に戻すようにしましょう。もむのではなく、なでるようにしてリンパ液の流れを改善します。また、ふくらはぎにある腓腹筋やヒラメ筋をストレッチでほぐすことで、血流の流れを良くし、血行を促進します。
・下肢メドマー
足の先から股関節まで空気圧を加えることで下半身に滞っている血液を心臓に戻します。
人間の手でマッサージするのとは違い「揉み返し」や「力加減」がありませんので安心してご利用いただけます。
使用方法は椅子に座って長靴を履くように下肢メドマーを装着するだけ。後は、スマホをみたり眠ってしまったりと各自自由です。
このような方がおすすめです
・普段運動しない
・長時間立ちっぱなしの仕事
・デスクワーカー
・不規則な仕事
・産前・産後
・手術後
ぜひ一度下肢メドマーをご利用くださいね！！